皆さんこんにちは。ふのママです。

 

先日ポッドキャストで配信された、ハワイとつなげての、初海外との収録

【長谷川久美子さん HAWAII NATURE EXPLORERS代表】ハワイの自然とツーリズム」、聴かれましたか?

 

エネルギッシュでチャーミングな長谷川さんから、私たちが抱いていたハワイのイメージとは異なる、自然環境にまつわる大切なお話をたくさん伺いました。ぜひ聴いてみてくださいね。

 

そして、長谷川さんからハワイの湿地の保全活動や成果のお話を聞いた直後に、グリジャが関われる湿地を環境局から紹介してもらえるというミラクルが起こり、このたび新たに「湿地保全部」が発足しました!

 

早速6/28に、常滑の久米湿地を見学してきましたよ。

 

今回現地を案内してくださったのは、先日の見学ツアーでもお世話になった、ASECの石原さん、愛知県自然環境課大島さん、この湿地で調査研究をしている名工大学生さんたち、そして参加したのは知多半島に住んでいたり実家があったりのメンバー4人。

 

この湿地の存在は、地元の年配の方は知っている方もいるようですが、長年手つかずの状態が続くうちに、笹やツゲなどがはびこり、本来湿地に生えているべき植物が見られなくなってしまったそうです。

田んぼの奥が久米湿地

湿地にはびこっていた笹などを、一昨年から名工大の増田理子研究室と、県自然環境課が刈り取ったり手入れをするようになったところ、すっかり姿を消していた、食虫植物のトウカイモウセンゴなど希少植物の埋土種子から芽が出て、育ち始めたそうです。

小さな食虫植物トウカイモウセンゴケがあちこちに!
葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕まえるそうです

 

私もあちらこちらに小さなトウカイモウセンゴケが生えてきているのを見つけ、感動しました。またすぐそばではコゲラが木をつついていました!私などは自然のままの姿が良いように感じたりしていましたが、決してそうではなく、人の手でちゃんと手入れしていかないと埋もれてしまう、貴重な環境もあるということがよくわかりました。

 

私は今回初めて知ったのですが、湿地というのは栄養が少ない土地なのだそうで、今は隣接地で名工大の学生さんが小さな田んぼでお米を育てて、余分な養分をお米に吸収させているそうです。その成果が大いに気になるところです。

 

ただ一方で、こうして人の出入りが始まり、草刈りなどを行ったことが影響しているのか、お隣の農家さんの田んぼに害虫が入ってきて、稲に被害が出てきたそうで、自然界のバランスは難しいものだと、改めて感じました。

 

現在県内にある600箇所以上ある湿地の中で、今後現実的に保全活動できそうな場所20箇所の中に、この久米湿地は含まれているそうです。久米湿地とその周辺は、現在、県自然環境課が植生等の調査をしていて、今年度に保全計画を取りまとめる予定となっています。

 

グリジャとしてこれからどのように関わっていけるのか、皆で相談しながら考えていけたらと思います。

 

身近にある貴重な自然、守っていきたいものですね。

案内をしてくださった、大島さん、石原さん、学生さんたち、ありがとうございました。

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