日本では蜂と一括りにしてしまうけど、英語ではbee/wasp/hornetと明確に区別をする。花蜂と小さな狩蜂、大きな狩蜂。蜂は怖いって印象があったならそれはhonet大きな狩蜂のこと。小さな狩蜂waspはガーデンパートナーで蛾の幼虫や蝶の幼虫を食べてくれるし、みつばちbeeたちはとてもおだやか。

春になるとみつばちたちの分蜂が始まり、たくさんのみつばちたちが塊になる。その様子を見て「怖い!駆除して!」と通報があったりするそうなのだけど、実はこれ引越し先の会議をしているだけで、その中に指を突っ込んでも刺されないのだそう。

そんなことをちゃんと知らないと、「みつばちが居なくなると人は4年以上生きられない」とまで言われている大事なみつばち達の数を自ら減らしてしまう。ただでさえ、みつばちは農薬や環境によって減ってきている。

その実態とは?みつばちの社会の仕組みとは?前半はみつばちについて理解を深めていきます。

 

後半はもう一歩踏み込んで、いざ養蜂するとなると?巣箱を見せてもらいながら伺いました。都会に暮らしていても名古屋市内の公園で養蜂を体験できたり、マンションのベランダで蜜源になる植物をそだてることもできる!

無農薬のお米を買うことが実はみつばちを守ることにつながっている!などなど、自分の生活につなげて考えられるお話ばかり。

ぜひ聞いてください!

 

 

 

挿入曲;kajii「農の夕暮れ」
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