みなさんのお宅にはラップがありますか?
おにぎりを握るときに使ったり、食べ残しのおかずの保存に使ったり、何かと重宝しますよね。
でも、すでにご存知のとおり、ラップに関して色々と言われています。たとえば・・・
・ラップの主な材料となるポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデンは残留性有機汚染物質を吸着するため、海洋生物や、ひいてはその海洋生物を食べた人体にも悪影響を及ぼす。
・ラップに含まれる添加剤が環境ホルモンとして人体に悪影響を与える。
など・・・。
でも主婦の私にとって、何より一番気になるのが、毎回使い捨てでゴミになること!(名古屋市では家庭内で使用したラップは可燃ごみで捨てることになっています。)
繰り返し洗って使えばいいのかもしれませんが、それもちょっと面倒くさ~い。
そこで今回、他のグリジャメンバーがどうしているのかを聞いてみたので、ご紹介します!
- 代わりに蜜蝋ラップを使う!
蜜蝋を布に染み込ませて作るラップです。布の密度を変え、使い心地を研究しているツワモノもいましたよ。
素敵なデザインの蜜蝋ラップで包んであると、食べ物がよりおしゃれに見えますね!
- シリコンラップや、プラスチック製の繰り返し使用可能な蓋を使う!
耐熱性にすぐれ、密封性もあり、お手入れも楽という理由から、蜜蝋ラップからシリコンラップに乗り換えたメンバーもいましたよ。
- お皿、お椀、ボウルを蓋代わりにかぶせる!
意外と多かったのが、このタイプです。
家にあるお皿やお椀をふた代わりにかぶせるだけ!初期投資額もなんと0円!家にある物が今すぐそのまま使えます。
実は私もこのタイプです~。
- 昔ながらの「さらし」を使う!
キッチンペーパーやその他の台所用品の出現により、使われることが少なくなった「さらし」。でも今また注目されているようなのです!
乾燥防止のため、濡らしたさらしを固く絞って料理に被せてラップ代わりに。
おにぎりを握る時、濡らしたさらしをラップ代わりに使えば、手がアチチチ!となることなく握ることができます。さらしを湿らせておくことでさらしに米がくっつくこともありません。
グリジャ畑部の活動日に、お手製「おにぎらず」をさらしに包んで持ってきていたメンバーもいましたよ(ワイルドな歯型がいいでしょう☺)。
調査の結果から分かったのは、みんな、「我が家はこれ!」と1種類に決めるのではなく、用途によっていくつかを賢く使い分けているということでした。
みなさんも素敵な代用アイディアがあれば、ぜひ私たちにお教えくださいね。