月に一度配信しているグリジャのポッドキャスト。聞いてくださってる皆さん、ありがとうございます!聞いてくださった方から感想をいただき、それがとっても素敵だったので許可をとってご紹介させていただきますね。
笙子さんのお話、夫と一緒に聴かせてもらいました。何度も!もう感動でした。あのお話をお庭で聴くことができたなんて、さぞさぞ幸せな時間だったでしょうね。
笙子さんに弟子入りしたい!と思ったくらいでした。とても自然にお話されていて、その言葉ひとつひとつに魅了されました。実践されている方だからこその説得力のあるお話。でも、それが全然説明っぽくなくて、不思議とスーッとと言葉が入ってくる。お人柄なのでしょうね。お話を聴きながら、写真にあった笙子さんの笑顔が浮かんできました。
種のお話!
「この子たち(植物)が蒔いてくれる」っていう表現がなんともよかったな。そうなんですよね、それは私も実感しています。こぼれ種で育った子たちの方がポットに蒔いた子たちよりずっと元気だったりするんですよね。どんぐりたちもそう。
学校での子どもたちへの授業。素敵ですね~。こういうのが、まさに生きた授業というのですよね。いいなぁ。私も受けてみたいなぁ。「一粒万倍」この言葉を改めて、またかみしめています。
笙子さんって、言葉の紡ぎ方がとてもお上手ですよね。雨のことを「自動潅水装置」、植物のことを子だくさんのお母さんと表現されたり、聞いていて「ほんとだ~!」と自分まで新しいことを発見したようにワクワクしてきました。そしてお話されていたように、より「すべてのことが愛おしく」思えてきました。
また、「だれもが大切な存在で、誰もが自分に合った役割がある」って言葉にもすごく共感したし、「豊かさのわかちあい」ができたら、どんなにか素晴らしいだろうって思いました。
「ゴミ」と決めてしまったところから始まっているというお話のくだりもとても心に残っています。本当にそうですよね、そう「決めてしまっている」から、その後の処理の問題が出てくるわけで・・・それを循環できていけば、その問題も解決できるんですものね。
それからアーバンパーマカルチャーの話題について。
我が家がある地域はまだまだ緑があり、家庭菜園などもやりやすい環境にあるのですが、実際は郊外に住んでいる人ばかりではないわけですし、これからの未来を考えていくには、お話にあったように、「都市部をどう変えていけるか」ということがとても大切なことになっていくのだと思うのです。
マイカさんがおっしゃっていたみたいに、日本の街中でも、道路脇に「ゴミ捨て場」ではない「次の資源」となるための「コンポスト」の場所ができたり、コンクリートの上でも菜園ができたり・・・そういうことが実現できたなら、街も都会に暮らす人たちのライフスタイルも絶対に変わっていけるだろうなあと感じます。